セルフチェック診断を活用して働き方を考える

自己理解の重要性

男女どちらにもいえることですが、自分に合った仕事を見つけより良いキャリアを築いていくためには自己理解がとても大切です。社内の人間関係や給与などの条件が良くとも、合わない仕事に就いてしまえば活躍することはできません。仕事で活躍できなければ条件の良い職場であっても冷遇されるかもしれませんし、居心地の良い思いはしづらいものです。だからこそ自分のことを良く理解し、自分に合った仕事を見つけましょう。

診断テスト利用の勧め

ただ、一口に自分を理解するといっても簡単なことでありません。そこで診断テストなどを活用すると良いでしょう。専門家が何人もの人と出会った経験や心理学などの研究から作られた診断テストは、一人で考え込むこととは異なる視点から自己理解を深めてくれます。
ここでは仕事診断のためのテストをお届けしますので、気軽に受けてみてください。

診断テスト7つの質問

まずは、以下の7つの質問にAとBで気軽に答えてみてください。そしてそれぞれの数を数えて、どちらが多いのかで診断します。
質問1
A：相手を傷つけることになっても、真実はありのままに伝えるべき
B：罪ない嘘は、相手のためであれば場合によっては許されると思う
質問2
A：「厳格」や「計画的」、あるいは「着実」と人から言われることが多い
B：「応援したくなる」「愛される人柄」、あるいは「癒し系」と人から言われることが多い
質問3
A：人の欠点や弱点も良くわかるし、管理能力やチェック能力は高い方だと思う
B：人を褒めたり、人や場を和ます力がある。性格は大らかな方
質問4
A：感情に訴えられてもそれだけで意思決定しない。根拠や裏付けが必要だし事実に沿って残酷な意思決定をすることもある
B：数字やデータに説得力があっても、感性やフィーリングの合わない相手は信頼できない。また情にうったえられると弱い
質問5
A：仕事では活躍したいし、出世・昇給したい。結果が全てだと思う
B：仕事ではやりがいや楽しさ、人からの感謝を重視したい。結果よりもプロセスが大事
質問6
A：データや数字で話すことが多いし、理屈っぽいと言われることも多い
B：思いつきや気分で感情的に話すことが多い。話が抽象的とも言われる
質問7
A：規約やルールは必ず守るべき。例外を作ってはいけない
B：ルールが必ずしも一番ではない。人を不愉快にさせるルールなら必ずしも守らねばならないわけではない
以上、テストの結果はいかがだったでしょうか。AとBの数を数えてみてくださいね。
既にお気付きかもしれませんが、このテストはあなたが客観的な人間か主観的な人間かを診断するためのテストになります。